今週の専門コラム 「アクティブメンタル®流 伸びる会社の社員と組織の育て方」 職場の一体感醸成を加速する新時代のチームワークづくり 組織風土・企業文化・社風

伸びしろが期待できる若手社員の「視点が変わる」「視線が上がる」

165話: 職場の一体感醸成を加速する新時代のチームワークづくり

 

当社には日頃より、社員が辞めずに活躍する会社づくりを目指す中小企業のオーナー社長より、「今いる社員が日々、仕事を通じて成長し主体性を発揮する」人材育成や「今いる社員同士が、協力、団結してチーム力を発揮する」組織風土づくりに関する様々なご相談をお受けしております。

 

この度の新型コロナウィルス感染拡大予防により、職場においても、これまでの「常識」が見事に覆され、新しい試み、対応にいち早く取り組むために、いかに発想を転換するか、いかに早急に決断し行動していくかがこれまで以上に求められています。

 

このような時に最も力を発揮するのが、職場におけるチームワークです。いくら個々の社員の能力が高いとしても、彼らが自分さえ良ければよいという態度で好き勝手に仕事しチームワークを乱すようではならないのです。

 

さらに、共に働く仲間に対して関心や興味がなく、仕事を自分一人で抱え込み「個業化」されてもチームとしての力は発揮できないのです。チームの中で対人関係に軋轢が生じてしまっては、いくら個々の社員が育ったとしてもチームとしての生産性は低下してしまいます。

 

しかも、ポストコロナを生き抜くためには、今、直面しているリスクに素早く対応するだけではなく、これからの組織の在り方、組織が目指すものを明確にし、様々な働き方にも対応可能な新時代のチームワークづくりが重要なのです。

 

当社のコンサルティングでは、社内のチームワークづくり、組織風土づくりこそ、若手有望社員に率先して関わせるという、まさに若手の人材育成を兼ねた方法をお勧めしています。

 

具体的には、若手で将来に渡り育成していきたいと考えている有能な社員に「プロジェクトチーム」のメンバーとして企画・運営にしっかりと関わってもらうという方法です。

 

その時の重要ポイントは3つ。

 

スポットライトを当てる
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メンバー選択の際に、最も重要なのが、これまであまりスポットライトを浴びる機会がなかった社員にも参加してもらうということです。

 

よくありがちなのが、社長や経営幹部が日ごろから信頼して、実力を認めている、いわゆる「いつもの人選」にしてしまうこと。そうではなく、育成をも考えて、これから伸びる、そして社内に留まり活躍してもらいたい人材にこそスポットライトを当てるということです。

 

プロジェクトのゴールの明確化
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これは当たり前のことですが、このプロジェクトの遂行が、会社のどんな未来像につながっているのかをきちんと説明することが重要です。選ばれた社員が、「新しい仕事を増やされた。面倒なことになった。」と感じることがないよう、ここは丁寧に言葉を尽くすこと。決して手を抜いてはならないのです。

 

プロジェクトを任せる
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ただし、社長として大きな方向性は示すものの、プロジェクトの内容や進め方について、常に口を出すのはご法度です。実は、大きな方向性をきちんと示すことが出来ず、メンバーの理解も不十分なままプロジェクトが進んでいき、メンバーからの発案を経営陣が全面却下してしまうということもあるのです。こうなると、このプロジェクトはメンバーのやる気が一気にそがれ、成功に導くのは至難の業になります。

 

他にも予算をつける、時間を与える、プロジェクト成功に尽力したことを評価することも必要です。

 

まとめ
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今後、働き方が多様化する中で、社内のチームワークをどうやって作っていくのか。テレワークが定着していく流れの中で、いかに職場の一体感を目指していくのか。

 

社長のトップダウンで進めるのではなく、若手育成プロジェクトとして、新時代のチームワークづくりに今こそ取り組むことを強くお勧めいたします。

 

なぜなら、これまで目の前の自分の仕事にしか関心がなかった社員が、職場全体、会社の未来のために何が必要か、どうやってチームワークを作っていくのかを考える貴重な機会となるのです。

 

その結果、会社全体に関わるプロジェクトに参画することを通じて、メンバーの「視点」が変わります。「視線」が上がるのです。

 

実際に、どんなチームワークづくりが有効なのか、それをプロジェクトとして進めるにはどうすれば良いのか。個別相談(スポット・コンサルティング)をお受けしております。

 

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今週の提言
 伸びしろが期待できる若手社員の「視点が変わる」「視線が上がる」

 

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